ウィリアム・ケントリッジ−歩きながら歴史を考える

京都国立近代美術館 2009.9.4−10.18




 1955年南アフリカ共和国生まれのウィリアム・ケントリッジの日本初となる大規模回顧展、副題は「そしてドローイングは動き始めた……」。

 木炭とパステルによるドローイングを部分的に描き直しながら撮影したアニメーション・フィルムによる作品とそのドローイングが出展されています。

 作品は、「メモ」(1994)、「ヨハネスブルグ パリに次に素晴らしい都市」(1989)、「モニュメント」(1990)、「鉱山/私のもの」(1991)、「忍耐、肥満、そして老いていくこと」(1991)、「流浪のフェリックス」(1994)、「重大な傷/病の歴史について」(1996)、「量る…そして足らずを渇望する」(1998)、「ステレオスコープ」(1999)、「潮見表」(2003)、「薬棚」(2001)他。

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