戦争と芸術
京都造形芸術大学 ギャルリ・オーブ 2008.1.16−2.16
副題「美と恐怖と幻影U」。昨年、藤田嗣治の「南昌新飛行場爆撃ノ図」等が展示された「戦争と芸術」の第2弾。
今回は、中村研一(1895−1967)の「神風特別攻撃隊の海軍機の活躍」が防衛省の協力として出品されています。
細江英公(1933−)の「死の灰」シリーズではポンペイの歴史と原爆を比較する絵巻物仕立ての作品ですが、視点がずれている感があります。
他にも横尾忠則(1936−)の最新作5点はこの企画との照合しているのかという疑問が湧いてきます。
他の出展作家は、ポール・ヴィリリオ(1932−)、中西夏之(1935−)、太郎千恵蔵(1962−)、トマス・デマンド(1964−)、ダレン・アーモンド(1971−)。