ティアラ展
京都文化博物館 2007.6.9−7.22
古代エジプトに起源を発し、古代ギリシアで神性を表現するため用いられたティアラは18世紀、宮廷や貴族で復活して今日に至っています。
展覧会は、
第1章 古代ギリシア・ローマ
第2章 新古典主義と第一帝政
第3章 第二帝政時代とヴィクトリアン
第4章 エイグレット・スタイル
第5章 ロシアンスタイル
第6章 アール・ヌーヴォー
第7章 エドワーディアンとベル・エポック後期
第8章 バンドー・スタイル
第9章 両大戦間と戦後の時代
第10章 日本とティアラ
から構成されています。
作品は、ルネ・ラリックの「シダの葉のティアラ」(1905−8)、「ブルガリのティアラ」(1930頃)、「ダイヤモンドのティアラ」(1923−4)、メディッテラーネオ・ジュエルズ社の「荒川静香選手に贈られたティアラ」(2006)、この展覧会の為にミキモトで制作された「テールズ・オブ・フラワーズ」(2006)他108点。