中山忠彦 永遠の女神展

京都高島屋グランドホール 2008.4.23−5.5




 1935年、小倉(現 北九州)市に生まれた中山忠彦の回顧展。

油彩70点、素描・リトグラフ22点に加え、夫人をモデルにした際のアンティーク・ドレス等。

作家自身が解説したが作品に添えられて展示されています。

作品は師・伊藤清永の長女を描いた「窓辺」(1954)、ナポレオン3世の皇后ユージェニーのデザイナー、ウォルト(1825−95)の衣装を題材とした「マスク」(1991)、マダム・パキャン(1869−1936)のシルク・ショーゼットを身の纏った夫人をモデルとした「絵扇」(1996)他。

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