琳派展\ 花の協奏曲(コンチェルト)

細見美術館 2008.11.8−2009.2.8




 室町時代以降、日本で花の絵が積極的に描かれるようになりました。その中から江戸期から大正時代にかけての琳派の作品38点。

 作品は、「伊印」(俵屋宗達が使い始め、後に工房のブランド名となったといわれる)が押され、山躑躅、野薊、土筆(スギナ)、ミヤコワスレ、蕨、ハコベなど64種の描かれた「四季草花図屏風」(江戸前期)、宗雪作の説もある喜多川相説の「秋草図屏風」(江戸前期)、酒井抱一の高弟、池田孤邨(村)(1801−66)の「四季草花流水図屏風」(江戸後期)、原三渓旧蔵の本阿弥光甫の「梅に鶯図」(江戸前期)、たらし込みを多用した大坂の琳派絵師・中村芳中(?−1819)の「白梅小禽図屏風」(江戸後期)詳細が不明の画家・守邨桃磯の唯一の作品「向日葵図」他。

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