a Place in the Temple

法然院講堂  2008.2.2−10




 川口珠生とメルトン・チャールズのユニットCem TamがSTこと竹島幸代とユニットを組んだ展覧会。

三人は昨年111日から1215日にかけて京都芸術センターの制作室で今回の作品を造りました。

川口は不要となったプラステックをつかい木々の葉や落ち葉を表現し、チャールズは祇園祭で廃棄される荒縄で人形(?)などを川口の作品にアクセントを添えています。

竹島は現在の職業、庭師らしくところどころ水墨画を思い起こすような風景画を会場の一面にビニールシートに描いています。またレイヤー効果のある作品はルイス・C・ティファニーのガラス工芸のようです。