心のふるさと

京都市美術館 2008.1.22−3.23




 京都市美術館コレクション展第三期、135点。

 誰もが帰る場所、かけがいのない場所をもつように、画家は描くことでふるさとを生み出し続けているという「想い」をたっどてもらおうとする企画です。

 作品は全景をキュビスムで描いた池田遥邨(1895−1988)の「南禅寺」(1926)、ビュッフェの影響が強く表れている橋田二朗(1925−)の「湖」(1959)、モネの「印象:日の出」を連想する藤島武二(1867−1943)の「神戸港の朝陽」(1935)、セザンヌの色調の川端弥之助(1893−1981)の「サン・クルウ(橋の風景)」(1923−25)、富岡鉄斎(1836−1924)の「叡山雪景図」(1864)等。

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