東本願寺の至宝展
京都高島屋グランドホール 2009.5.13−25
約9,000のお寺を束ねる東本願寺、2011年の親鸞750年の遠忌法要を前にさらに多くの人々に知っていただくことと御影堂修復記念の展覧会。
第一章 親鸞と東本願寺
第二章 円山応挙と近世の香り
第三章 幕末と東本願寺
第四章 近代京都画壇の宝庫
第五章 焼失と再建の歴史
第六章 棟方志功と念仏の教え
から構成されています。
作品は、親鸞直筆の書状「親鸞聖人御消息」(1255)、狩野元信(1477−1559)の三幅「唐人物・花鳥図」(16世紀)、石川丈山の「閬風亭 染筆」(17世紀)、狩野永岳(1790−1867)の「寿老人・寒山拾得図」(1852)、円山応挙(1733−95)の「雪中松鹿図」(18世紀)、棟方志功の「天女」(1955)他。