野島康三 ある写真家が見た日本近代

京都国立近代美術館 2009.7.28−8.23




 中山岩太(1895−1949)や木村伊兵衛(1901−74)と共に写真雑誌『光画』(1932−33)は創刊し、白樺派とも交流のあった野島康三(1889−1964)の生誕120を記念する展覧会。

 今回は野島が撮影した彫刻家・中原悌二郎(1888−1921)の遺作集や陶芸家・富本憲吉(1886−1963)の図録に着目した内容となっています。

 1994年、野島康三遺作保存会から寄贈された作品を中心に、「にごれる海」(1910)、「仏手柑」(1930)、中原の「若きカフカス人」(1919)、富本の「染付小屋と道模様陶箱」(1925)、限定20部の『富本憲吉模様集』(1923−27)他。

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