北京故宮博物院展

高島屋大阪店7階グランドホール　２００７．５．３−１７

　日中国交正常化３５周年を記念、副題は「清朝末期の宮廷芸術と文化」。西太后（１８３５−１９０８）と宣統帝溥儀（１９０６−１９６７）に焦点をあて、約１５０万点を有する故宮博物院から資料を含む１２５件が、

第1部           清朝の黎明・沖天−偉大なるご先祖さま

第2部           清朝の動揺−姉・西太后

第3部           清王朝の落日−最後の皇帝宣統帝溥儀

から構成されています。

　出展作は、「粉彩鏤空蓋盒」（１７２２〜３５）、「扇扇機器人金車」（１７３６〜９５）、溥儀が所有していた２０台以上の自転車の内、現存する唯一の「英国製自転車」（１９世紀）、『宣統元年暦書』（１９０９）、溥儀自ら制作した文学作品に描いた挿絵『百物図』他。