印籠百展

2012.2.24−5.20 清水三年坂美術館




 印籠は元々、印鑑を入れておくためのものであったが、戦国の世で薬入れとなり、江戸時代には旅の必需品として男女を問わず使用されるようになったといわれる。

 作品は、飯塚桃葉(?−1790)の「春の小川図蒔絵印籠」、今泉成之(?−?)の「闘鶏図蒔絵印籠」、春政の「楠正成桜井駅謙別図」、山本春正の「乗合船図蒔絵印籠」、梶川の「花咲爺図蒔絵印籠」、古満休作(?−1715)の「架鷹図蒔絵印籠」、柴田是真(1807−919の「菊尽蒔絵印籠」、塩見政誠(1646−1719)の「群馬図蒔絵印籠」、無銘の「平田七宝印籠」他。

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