京都御所ゆかりの至宝

京都国立博物館 2009.1.10−2.22




 天皇即位20周年記念の企画展、副題は「甦る宮廷文化の美」。

 初公開された永徳の次男、宮廷絵所預・狩野孝信(1571−1618)の「羅漢図」、後水尾上皇の御庭焼、修学院焼「銹絵木戸文水指」(17世紀)、平清盛が白川院の子どもであることを記された『舎利相承記』(1264)、明治維新後の神仏分離で1868年以降、水薬師寺に移されていた「旧御所黒戸所用仏具」、キャプチャー(展示されている説明)よりもう少し後の時代が有力な「金装三葉葵桐紋蒔絵飾太刀」他。

高島屋