月渓 呉春のもうひとつの貌
柿衞文庫 2011.1.15−2.27
1752(宝暦2)年、京都生まれの月渓が妻と父を亡くし、大阪・池田に転移した際、姓を「呉」名を「春」と改号した後も「月渓」の号を使用しながら、師である蕪村、また後には円山応挙と交流します。
「月渓」と称して活躍した時代の作品を中心に展示されています。
作品は、「松図」、「三十六歌仙休息図巻」、「京名所双六」他。