江戸の狩野派 −武家の典雅−

大和文華館 2007.9.30−11.11




 室町幕府御用絵師となった狩野正信にはじまる狩野派は、16歳で御用絵師となった探幽(1602−74)の時代から江戸に屋敷を拝領し、江戸で活動する江戸狩野派が中心となります。

 今展覧会では、日本最初の私設美術館・大倉集古館の収蔵品から、探幽の「鵜飼図屏風」、狩野常信(1636−1713)の「林和靖図」、英一蝶(1652−1724)の「大井川富士山図」他、全32点。一部前後期の入れ替えがあります。