憧れのヨーロッパ陶磁
京都国立博物館 2008.1.5−3.9
日本「開国」を象徴する欧州との修好通商条約締結150周年を記念して開催されるマイセン、セーヴル、ミルトンなど約170件。
1、ヨーロッパ陶磁との出会い
2、京都伝来の阿蘭陀焼
3、ヴィクトリア時代のイギリスから
4、欲しかったセーヴル焼
5、伯爵様からの贈り物
6、ジャポニズムからアール・ヌーヴォーへ
から構成されています。
作品は、1878年パリ万博で日本事務局が69点の古陶磁と引換に入手したセーヴルの「瑠璃地金彩窓絵人物図双耳壺」(1864・1876)、日本に影響されたデルフト「伊万里写色絵花卉文壺」(18世紀前半)、1853年創業で初期には日用食器や下水管を製造していたハンガリーのジョルナイの作品が展示されています。