小磯良平 聖書のさしえ展

神戸市立小磯記念美術館 2008.4.11−5.25




 日本聖書協会の依頼で、1970年、小磯良平(1903−88)が新・旧約あわせて32の場面を描いた「聖書挿画」。

 1980年、作品はすべて、創始者がクリスチャンであった笠間日動美術館に寄贈されました。

 今展示では、挿画だけでなく、トレーシングペーパーに鉛筆で描かれたデッサンや「十字架から降ろされたイエス」(1952頃)、「母子像」(1956)、「下山手通から見た神戸教会」(1963頃)などの参考出品21点を加えられています。