バレエ・リュス 〜その芸術性とデザインの魔力〜

京都精華大学情報館 2009.1.13−2.28




 1909から1929年の間、セルジュ・ディアギレフ(1827−1929)に率いられたバレエ・リュス(フランス語でロシア・バレエ団)の100周年を記念して開催。

 1909年5月18日のパリ・デビュー以降総数65作品を上演し、「飛び上がったらそこで止まればいい」と発したといわれる伝説があるワツラフ・ニジンスキー(1889−1950)やパリ・オペラ座の芸術監督として、オペラ座バレエを再興させて事で著名なセルジュ・リファール(1905−86)らを輩出してきました。

 また、ピカソ、マチス、クレー、ルオー、コクトー、ココ・シャネル等との関連も注目されました。

 作品は、ニコライ・レーリヒの「『春の祭典』の若者の衣装デザイン」(1913)、レオン・バクストの「『ヨセフ物語』の王の衣装デザイン」(1920頃)、「『とんぼ』を踊るアンナ・パヴロヴァ」(1920年代)、「エレナ・スミルノワの絵葉書」(1922)、大田黒元雄著『露西亜舞踏』(1926、第一書房)他。

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