様々なる祖型 杉本博司 新収蔵作品展

国立国際美術館 2007.4.7−6.24




 1974年ニューヨークで写真作品の制作を始めた杉本博司の『建築』(1997−2002)、『観念の形』(2004)シリーズからそれぞれ6点、5点購入した同館が既に収蔵していた『肖像写真』(1999)シリーズから1点を加え、展示方法を作者にアイデアを相談しての個展。

 出展作は、

「ウイリアム・シェイクスピア」

「グッテンハイム美術館、ニューヨーク(建築家:フランク・ロイド・ライト)」

「数学的形体:曲面0003 ディニ曲面:擬球をねじって得られる負の定曲率曲面」

「ノートルダム・デュ・オール礼拝堂(建築家:ル・コルビュジェ)」

「数学的形体:曲面0002 負の定曲率曲面、双曲型の回転面」

「聖ベネディクト教会(建築家:ピーター・ズントー)」

「数学的形体:曲面0012 対角型クレブッシュ曲面、三次曲面上の27本の直線」

「トゥラルバンの礼拝堂(建築家:ルイス・バラガン)」

「数学的形体:曲面0004 オンデュロイド:平均曲率が0でない定数となる回転面」

「森の礼拝堂(建築家:エリック・グンナール・アスプルンド)」

「数学的形体:曲面0009 負の定曲率曲面、円錐型の回転面」

「光の教会(建築家:安藤忠雄)」

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