世界遺産アンコールワット展
美術館「えき」KYOTO 2009.10.9−11.3
2001年、上智大学遺跡国際調査団が発掘した11点と1909年開設で約14,000点の収蔵品のあるプノンペン国立博物館、シハヌーク・イオン博物館から56点、計67点からの展覧会。
学術監修・作品解説は、石澤良昭上智大学学長。
序説 アンコール・ワットへの誘い
第一部 『めくるめく神々の祭典』
永遠の救いを提示したカンボジア版・ヒンドゥー教、仏教
〜アンコール美の背景を探る〜
第二部 『アンコール文明』
世紀の発掘をアンコールの現場から発信する
〜上智大学アンコール遺跡国際調査団の活動を再現する〜
第三部 『平和への祈り』
神話から生きる ひと・もの・こころ
から構成されています。
作品は、「ジャヤヴァルマン7世の尊顔(頭部)」(12C末〜13C初)、「濡れた法衣を着ける仏立像」(6C)、「宝冠をつけたナーガ上の仏陀坐像」(12C)、「象の腕力と人間の知性を持ったガネーシャ坐像」(10C)、「美しい尊顔の禅定するプラジュニャーパーラミター(般若波羅蜜多菩薩)」(12C末〜13C初)他。
この後、岡山、福岡など8ヶ所を2011年1月23日まで巡回します。