第40回 日展
京都市美術館 2008.12.13−2009.1.16
毎年恒例の会員数約600名を有する国内最大規模の日本画・洋画・彫刻・工芸美術・書から成る総合展。
時代錯覚の感はありますが、日本画はだんだん洋画の構図や技法に近づいてきています。
この展覧会で唯一期待分野、工芸美術では若山裕昭の「星に願いを」など、今年も多様な作品を目にすることができます。
また、どれも同じように見えるとの批判がある彫刻分野でも山下清の木彫・彩色「南のオアシス」のように新たな光が見えてきました。